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 開業来、地域の皆様に支えていただき6年を経過しました。

 当院の役割は

 ①脳卒中・脳外傷などで脳が傷ついたかたの慢性期治療

 ②脳卒中予防の観点から高血圧、糖尿病、脂質異常など生活習慣病に対するかかりつけ医

 ③頭痛のかたには初療での正確な診断と治療、慢性頭痛に対してリハビリ、漢方薬、ブロックなどを駆使して日々の生活をできるだけ楽にする治療。CGRP製剤による画期的な片頭痛治療が加わりました。

 ④認知症の方に対しては、正確な診断と、必要な医療サービスの提供と認知症の進行の把握

 ⑤手足・顔のしびれや、ふるえ、けいれん、歩きにくい、不調がありながら、どこに行っていいのかわからない方に、適切な医療機関への道筋を作ることと考えています。

 これまでの経験を活かして、脳・神経系のみならず、町の診療所として必要とされる役割を果たしていきたいと思っています。

 2020年初めから始まったCOVID19 感染症が世界で猛威を振るっています。医院を始めるにあたって、災害に強い医院を作る目標を立てました。東日本大震災を想定していましたが、このような未曽有の災害が来るとは想定外でした。さらに2022年隣国ロシアが戦争を始めました。ウクライナでは甚大な戦災が発生しています。診療所でできることは限られていますが、災害に対してできる限りのことをしていくつもりです。皆様のご健康をお祈りいたします。

​                          2024年7月

院長 村松正俊(むらまつまさとし)略歴

愛知県碧南市生まれ・県立刈谷北高校卒業

三重大学医学部大学院卒業・医学博士

1994-2003年 三重県立総合医療センター勤務

1996-1997年 スウェーデン カロリンスカ研究所留学

2003-2005年 八尾徳洲会総合病院 脳神経外科部長

2005-2018年 桑名市民病院 (桑名西医療センター)

        脳神経外科部長

資格・所属学会

日本脳神経外科学会専門医

日本脳卒中学会専門医

日本頭痛学会専門医・指導医

日本認知症学会専門医・指導医

米国脳神経外科コングレス

日本救急医学会・日本東洋医学会

​日本てんかん学会・日本脳ドック学会など

​認知症サポート医

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